2011年12月24日土曜日

The Emperor's Birthday

12月23日天皇誕生日一般参賀に去年に引き続きてまた行って参りました。

今年で天皇陛下は78歳になられました。

去年と同じく寒い日でしたが、これも去年と同様に午前に3回ある参賀の1回目に入場して、1回目が終わると同時に最前列目指して突進して、更に寒空のもと40分待って2回目に最前列で拝見する方法を使いました。

今年は約2万5000人の国民が陛下の誕生日を祝いました。




先ずは、9時30分の開門と同時にいつもは閉ざされて入ることのできない正門から入場します。


二重橋を渡るとき、左手に伏見櫓を見ながら宮殿を目指します。


正面に見えるのが中門で、ここから宮殿の敷地に入ります。


入ってすぐに長和殿の南車寄せを見ることができます。この宮殿は第2次世界大戦で消失した明治宮殿の跡地に、昭和43年に再建されました。



そして、日本国旗の小旗を手に天皇陛下がお出ましになるのを待ちます。
ちょうど春秋の間があるあたりから登場します。


左から皇太子妃雅子様、皇太子殿下、天皇陛下、皇后陛下、秋篠宮文仁親王殿下、同妃紀子様、先日成人されて初めての一般参賀に参加される眞子内親王殿下です。

天皇陛下からは、春の震災や秋の大雨の被害などに触れられて心を痛められているというとこや、来る年が国民一人びとりにとり良い年であるとこと祈っておられるということなどをおっしゃってました。

天皇陛下のお言葉の間、静まり返ってここに何千人もの人が集まっているのが嘘のようでした。


参賀が終わると、逆方向からの退場です。ここでは、宮内庁庁舎を見ることができます。


去年は坂下門から退場したので、今年は違う桔梗門から退場してみました。めったに入れない処にタダで入れるので皆さんも参賀に参加すると楽しいですよ。

1月2日には新年一般参賀があって、おそらく今日お出ましになった天皇陛下と天皇家以外にも三笠宮崇仁親王殿下・同妃百合子様、常陸宮正仁親王殿下・同妃華子様、寛仁親王殿下の娘である彬子女王・瑤子女王、高円宮妃久子様・娘の承子女王・典子女王の9方もお出ましになられると思います。

しかし、病気療養中の桂宮宜仁親王殿下と三笠宮寛仁親王殿下、同妃信子妃殿下はお出ましにはなられないと思います。


最後によく勘違いされてることなんですけど、天皇陛下は天皇家の者でも皇族でもありませんよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿